コート・ド・ボーヌ
エチエンヌ・ソゼ ピュリニーモンラッシェ ラ・ガレンヌ ブルゴーニュワインは異様に値上がりしていて気楽には飲めない飲み物になってしまいつつあるけれど、まあその、たまには飲んで様子を思い出しておきたいと思い、洞穴から取り出してきたのは、エティエ…
サヴィニ・レ・ボーヌ オーヴェルジュレス 1er シモンビーズ 2005 ※リンク先はヴィンテージが異なりますまず見た目は黄金色の白ワイン。平格のブルゴーニュ白のいろではないでしょう。香りはローソク主体でつん、としている。どういうつもりなのか。 口に含…
[2011] コント・ラフォン ヴォルネイ サントノ・デュ・ミリュ このワインは、コント・ラフォンが作っているヴォルネ一級、サントノ。このメーカーのこの畑がおいしいのはよくよく承知しているけれども、このボトルは出所不明、いったいいつどこで買ったのか…
ルイ・ラトゥール ムルソー シャルム ※リンク先はヴィンテージが異なります ムルソー、です。しかも2007年。 まず見た目。色彩はムルソーとしては決して濃い部類ではなく、割と普通に黄色っぽい白ワイン色をしている。「山吹色」「黄金色」といったワードは…
カミーユ・ジロー ヴォルネ(メゾンもの) 2014 続いて、カミーユ・ジローという、楽天などで見かけることはあっても買ったことのない造り手の、若いヴォルネ(村名格)。 色は割と普通。やたら薄いわけでもなく、もちろん濃いわけでもなく、中庸。まるで平格…
ミシェル・カイヨ ムルソー ※リンク先はヴィンテージが異なります。また、村名格畑がリムザンではありません。 こいつは、メーカーの名前は知っているけれども飲んでみたことのないムルソー(村名格)。ムルソーはくつろげる感じの楽しいワインが多いので、…
www.cellartracker.com 続いて、アルノー・アントのムルソー一級が出てきた。これは2001年産なのでかなり古い。 色はかなりオレンジ色で、熟成した感じ。香りは、蜂蜜よりもキノコ。マッシュルームやトリュフを思わせるところがあり、かなり複雑。香りに関す…
www.wine-searcher.com このワインは、ムルソーの有名ドメーヌ、アルノー・アントが作った、ピュリニーモンラッシェ産の一級。このRefertsという畑はよく知らないけれども、作り手が作り手なのできっと素敵な品でしょう。でもって、ヴィンテージがブルゴーニ…
ルイ・ラトゥール シュヴァリエ・モンラッシェ 2001 ※リンク先はヴィンテージが異なります このワインは、ブルゴーニュの白ワインのヒエラルキーではトップクラスに位置する、シュヴァリエ・モンラッシェ。作はルイ・ラトゥールで、6年前に2002年モノと対峙…
www.wine-searcher.com このワインは、以前に飲んだ時に意外に面白いというか、単純においしいとは言えないけれども奥行きの深いところをみせてくれた一品。今回、夏場に飲んでしまうべきワインリストのなかにこいつが入ってきたので、簡単ではないのを承知…
ブシャール モンテリ レ・デュレス 久しぶりにブルゴーニュの赤ワイン、それも、ピノ・ノワールが飲みたくなったので、この、モンテリ一級をあけてみることにした。このレ・デュレスという畑はコント・ラフォンの品を飲んだことがあるので、それにどの程度迫…
コシュ・デュリ ムルソー 2010 ※リンク先はヴィンテージが異なります そして本日の大将ワイン、ムルソー。 まず見た目。意外と黄緑色をしている。かと思いきや、やがて山吹色に変色していくんだけど初手は黄緑色。香りは、大理石と石灰がむせかえるように匂…
プス・ドール ヴォルネ 1er Cru エン・カイユレ 2011 先日、ダンジェルヴィーユさん家が作っている「ヴォルネ カイユレ 2011」が信じられないほど精巧に出来ていてびっくりしたので、じゃあ、他の家が作っているカイユレ 2011ってどうなんだ?と思って急遽セ…
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ / ヴォルネイ・カイユレ [2011] この十年ぐらいで、ブルゴーニュの赤ワインは信じられないほど値上がりして、このヴォルネ地区のワインですら例外ではなくなった。この、ダンジェルヴィーユさん家の一級畑は定点観測ワ…
ヴォルネイ プルミエ・クリュ サントノ・デュ・ミリュー [2013] このワインは、コント・ラフォンが作っているヴォルネ(ただしサントノ)の赤ワイン。ヴォルネファンとしては捨て置けない名品だし、それでいて価格的にも何とか手に入らないことがないギリギ…
ルフレーヴ ムルソー スール・ド・ダーヌ ※リンク先は、シャルドネに植え替えてムルソーになってしまった、かつてのスール・ド・ダーヌです 続いて、ルフレーヴが作っていた、ブラニーの一級赤ワインを。なんでもルフレーヴは、21世紀初頭に、このブラニーの…
シャトー・ド・ムルソー ムルソー1er・シャルム [2009] 今日は、ちょっと良いワインを呑んでみようと思い、こいつをあけてみることにした。ムルソーのなかではお手頃価格帯を出しているメーカーの、名前付き一級。名前無し一級は手頃な価格とおいしさでリピ…
Blagny 1er Cru La Piece Sous Le Bois Faivele 2014 このワインは、コート・ド・ニュイのなかでもマイナーなエリア、ブラニーのもの。ブラニーは、白ワインの場合は隣のムルソーに名前が変わったはずで、赤ワインだけがブラニーという名前で出てくるとかな…
メゾン ルロワ ムルソー ※リンク先はヴィンテージが異なります。 ちょっと疲れた日に、このワインを。 まず見た目。もう、山吹色とオレンジ色の中間ぐらいの、熟成をきわめたムルソーという感じ。まさに、ザ・ムルソー。 ところが香りはそうでもない。蜂蜜ク…
ミシェル・ラファルジュ ヴォルネイ プルミエ クリュ 2009 まず見た目。ヴォルネって、一級でも色が薄い。とても明るく、透明感のあるワインレッド。香りは、一瞬、アセロラっぽいかなと思ったけれども、深いチョコレートに変わっていく。赤系果実、という点…
まず見た目は、ヴォルネとしては比較的濃くて暗い部類なんじゃないかというような。香りは、湿ったチョコレート&梅系のフレーバー。若く、あまり香り立ってきているとは言えない感じ。 口をつけてみると、これがなんとも軽い。すっごく軽い。アセロラっぽさ…
ドメーヌ ベルナール ドラグランジュ ヴォルネ クロ・デュ・ヴィラージュ このワインは、定点観測エリア・ヴォルネ地域の、あまりみかけない一級畑「クロ・デュ・ヴィラージュ」のもの。この畑のワインはなかなか見かけなくて、今回が初見。メーカーは、お手…
サヴィニー シャン シュヴレ 1級畑 モノ ポール ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いて呑んだのは、トロ・ボーのサヴィニ・レ・ボーヌ一級。なんでも単独所有畑なんだとか。はてさて、どんなワインが出てくるか。 まず、見た目は普通のブルゴーニュ色…
Chateau de Meursault Meursault 1er Cru 2007 このワインは、以前に何度か呑んだ(一回目、二回目、三回目)、コストパフォーマンスに優れたムルソー一級。「飛び抜けて優れたムルソー」ではないけれども、ムルソーっぽさを楽しませてくれるこのワインが、…
コント・ラフォン モンテリ レ・デュレス ※リンク先はヴィンテージが異なります 続いていただくのは、コント・ラフォンのモンテリ一級。まず見た目は、わりと普通のブルゴーニュ色、濃すぎず薄すぎずといった感じで透明感がある。 香りを確かめると、ものす…
ルイ・ラトゥール コルトンシャルルマーニュ 2006 ※リンク先はヴィンテージが異なります まず見た目。すごく黄色い、というよりオレンジ色がかった色で輝いている。香りを確かめると、第一印象は「石」。すごい石の香りだ!蜂蜜みたいなフレーバーは控え目で…
ルイ・ジャド ラドワ 2013 マイナーで、安くて、一応、ブルゴーニュのヒエラルキーのなかでは「村名格」だけれど、どう考えても他の有名な村名におよぶとは思えないラドワ。今回、ブルゴーニュでは大手のルイ・ジャドのラドワという、見たこともないものを発…
イヴォン・クレルジェ ヴォルネ サントノ 2017 ※リンク先はヴィンテージが異なります 久しぶりのヴォルネ。まず見た目。薄い!濃厚なロゼと言ったら騙されるような朱色の液体で、ピノ・ノワールとしても出色の薄さ。ただ、色あいからは年を取っている感じは…
フィリップ・コラン シャサーニュ モンラッシェ レ シェーヌ ルージュ[2013] このワインは、値段の割にはおいしいと思ってありがたがっているフィリップ・コランさんところのシャサーニュ・モンラッシェの赤(一級ではなく村名格)。値段が安いながらも一応…
※リンクはオークセイ・デュレスのものです。また、ヴィンテージも異なります。同ヴィンテージのワインについては以下を。 Loading site please wait... まず見た目は、わりと普通のブルゴーニュ赤という感じ。さすがに年を取っているせいか、グラスの辺縁は…