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昨日の宴会の最後のワイン。
デザートワインとして持ち寄った、ラインヘッセン産のカビネット。ガイル家というのは知らないので初めての体験。…というかラインヘッセン産のワインとは初対面*1。これは、市内のワインショップで「普段ワインを飲み慣れない人でも喜んでくれるような、パーティー向けのやつをください」と言ったら倉庫から引っ張り出してくれた品。瓶は青色で、ラベルもシンプル。そこら辺も含めて、きわめて無難なイメージ。
実際に開栓してみると、典型的な甘口ドイツワイン。甘くてちょっと酸っぱい、リースニングのお手本のような味が待っていた。カビネットということで、そんなに頑固に甘すぎるでもなく、グイグイ呑める。普段ワインを呑まない女性陣へのウケも良く、みるみるなくなっていった。ただし、個人的な好みとしては、これぐらいストレートにグイグイ呑むような甘口ワインは、ドイツの生真面目なリースニングよりも、イタリアのアスティ・モスカートを選んだほうが、明るい飲み口が女性ウケするんじゃないのかなとか、そういう邪なことも少し考えた。
とはいえ、一瓶1500円で安定感。「最大公約数の人達に、食後に軽く楽しんでいただく一品」としてチョイスしたワインとして、その大役は十分に果たしてくれました。