北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0130】Louis Jadot Beaujolais-Villages Combe aux Jacques 2008(ハーフサイズ)

ルイ・ジャド ボジョレー ヴィラージュ
 ”コンボー・ジャック” 375ml

 
 出先で飲みやすいワインを飲みたい時に、近くのスーパーで発見した。ネットで調べるとガメイ100%とのことで、今年になって初めての品種ということになる。色は、ちょっと薄めの紫色。かなり透明度が高く、赤みはあまり帯びていない。香りは、少しだけ蝋燭っぽい葡萄臭。あんまり柑橘系やチェリー系という印象ではない。
 
 呑んでみると、よくわからない香りとは裏腹に、葡萄半分、サクランボ半分な酸っぱい雰囲気で、かなり爽やか。けれども必ずしもペラペラというわけでもなく、タンニンが少しだけ感じられるにしても邪魔になる気配は無い。そこに、ワカメのようなケモノのような風味も混入してきて、さっぱりはしていても芯のような味わいも感じられる。呑み終わった後にちょっとだけ石鹸のような残り香があって、これはこれで意外と満足。さっくりと飲み干すことができた。