北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0161】Stocco Sauvignon 2008

ストッコ(今回呑んだのは、リンク先のソーヴィニオン)
 
 今日の夕食は、納豆御飯と、山芋と田舎キノコとミツバの味噌汁。ただし、おやつとしてスモークチーズが残っている、という状況。疲れが溜まっているので、難しいことを考えずにサッパリ呑めそうな白ワインを探したら、玄関に転がっていたのがこれ。
 
 グラスに注ぐと、色は割と普通の白ワイン色。酸味の強そうな、レモンのようなツーンとくる匂いなんだけど、僅かに牛乳石鹸のような、花畑のような匂いが混じっている。
 
 口に含むと、ほんの少し苦みはあるけどスルスルと入ってくる系。ジリッとした酸味は一瞬で、酸味というよりは“酸っぱさ”へと傾く。グレープフルーツとレモンの中間のような味わい。匂いも味も、大層な感じではないけれども、まぁまぁ呑みやすい。後半になってくると、意外なことに少しずつコクというか厚みのようなものが舌の上に感じられて意表を突かれた。へえ、やるじゃん!
 
 ただ、以前に呑んだ同じメーカーのフリウラーノのほうが美味しかったのも事実で、このメーカーのソーヴィニオンブランをまた購入するかというと微妙。1600円出すなら、たぶん他の品種のやつを選びそう。