北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0239】Terra d'Aligi Trebbiano d'Abruzzo 2008

テッラ ダリジ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ トレッビアーノダブルッツォ
 
 最近、平日は手軽な白ワインが呑みたくなる日が多い。暑いうえに働き過ぎて疲れているせいかもしれない。今日の選択は、トレッビアーノ種。
 
 色は薄い緑がかった安ワイン色だけど、緑がかっているだけでも良いほうかもしれない。香りは、草と花の匂いが少し感じられるぐらいで、それほど強いものでもない。
 
 味は、グレープフルーツジュースっぽさが非常に強い、というか本当にグレープフルーツジュースのよう。非常に瑞々しい、酸味と苦みが中心の味わい。爽やかなのはいいけれども、後味的にはちょっと苦しい。苦くて酸っぱい感じが口のなかにドッカリ残って、困った困ったというところ。
 
 でも、この昼飯用とおぼしきワインを単品で呑むことがいけないのかもしれない。おつまみのカレーパンやエビのフリッターと一緒に頂くと、酸っぱさや苦さはひっこんだ。でも、香りも味も引っ込んだかもしれない。やっぱり、もっと軽い食べ物に合わせないと駄目なのかな?