北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0259】Bodegas Pazo de Barrantes Rias Baixas Albarino 2001

 

 (注:リンク先のヴィンテージは2004)
 
 今日のワインは、3200円が半額になって、さらに200円値引きされてゲットした。2001年のスペイン、さっぱり素性の分からないワイン。ボトルがリキュールのガリアーノのようにのっぽで、ドイツやアルザスよりもさらに長い。この、さっぱり分からないワインを開栓してみた。普通に考えたら、年数が経ちすぎだろう。でも、1400円だと思えば気楽。
 
 開栓すると、少し泡が混じった、黄色が濃すぎるかもしれない色合い。ちょっと沢庵のような色にも見える。悪くなっていなければいいんだけど。匂いは、意外なことに甘い蜂蜜+イースト+芝生+メロンの匂い。けっこう美味そうではある。
 
 口をつけると、一口目は行儀の良さそうな酸味とかなりの鉱質成分、後半にちょっとだけスモーキーな感覚がして、このスモーキーな感覚で後味がピタッと止まるような感じ。二杯目以降は、メロンのような味と匂いがかなり強調され豊かな匂いと鉱質風味と相まってけっこうリッチな感覚に。これはこれで美味い。
 
 後半になると、やや飽きが入ってきたかもしれないけど、白ワインの味そのものは良かったと思う。セーフだと思う。