北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0262】Gonzalez Byass Tio Pepe (N.V.)

 
ティオペペ並行輸入品
 
 今日はスペイン料理屋でちょっとスペイン料理を。タコとニンニクを唐辛子オリーブオイルでグツグツやった料理や、ピンチョス、オリーブオイル盛り合わせ、などをいただきながら適当にお酒をいただいた。そのなかで、最後に呑んだシェリー酒だけは種類が特定できたので書き残しておく。
 
 色は、ほんの少し麦藁色がかったような、なんだか時間の経った白ワインというような白ワイン色。普通だったらウヘーとなるような。
 
 匂いは、ぐへーケミカル来た!ニスのような接着剤のような匂いがばんばんに香って来る。アルコールの風味も強い。口をつけると、これまたケミカル。ややくどい感じ+襲いかかってくるようなアルコール、でもその後から、ぶどうのフルーツっぽさの名残のような味と香りが控えめに追いかけてくるさまが、なんだかいい。 
 
 この「変わり者ワイン」カテゴリのなかでは、いちばんマトモというか、普通に楽しめる味だった。癖は強いけれど、スペイン料理の後半にいただくには結構いいかも。