テレザ・ライツ リボッラ・ジャッラ2011
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テレザライツの白ワインにしては、ちょっと年数が経っているような気がするリボッラジャッラ。残暑が続くと、こういうワインがどうしても呑みたくなる。セサミの利いたグリッシーニをおつまみにしながらの一杯。
グラスに注いだ色は、意外と濃い。黄金色とまではいかないにしても、結構濃い黄色。ただ、心配なことにグラスにびっしりと気泡が発生した。ん?こんな予定は無かった筈では…。
呑んでみると、ちょっと酸味がきついというか、なんだかワインが俺自身よりも疲れているような。鉱質風味はリボッラジャッラというところかもしれないけど、酸味というよりも酸っぱ味というようなものが引っかかる感じがする。イタリア北東部のワインというより、シチリア産か、トスカーナの昼食ワインを連想させるような。
今回のワインは、まずくはないというか暑いからそりゃ美味いんだけど、あんまり優れたボトルという印象には至らなかった。コンディションもあまりよく無さそうだったし。気泡も出てたし。またの機会があれば。