http://blog.goo.ne.jp/margaux1966/e/1a26d47bd77bf3f0fd224b514128cfec
これは完全に始めて遭遇する白ワイン。ローヌ地方で、ミュスカデとメーヌという品種でつくられているらしい。ボルドーのムートンに吸われたシャトー・ドゥ・コロンビエとは別のところ、らしい。少なくともネットで検索しても殆ど引っかからない。
人工コルクをポンと開けると、薄いというか白っぽいというか、とにかくそういう白ワインが注がれた。鼻をグラスに近づけると、トロピカルフルーツ系の匂いにバターのような匂いが混じったような、おもしろそうな匂いがやってきた。
口に含むと、すごく爽やかな、気持ちの良い酸味がサァーッと駆け抜けて、余韻になると酸味が抜けて口のなかが凄く気持ちよい。酸味のクレシェンドとデクレシェンドがかなりはっきりしていて嬉しい。苦みはそれほど感じられず、僅かの甘さと、シトラス系を連想させるような後味。軽量級のような気がするのに妙に口に含んだ時に存在感があって、なんとなくコッテリとしている。
どこで買ったのか忘れたけど、確かこのワインは1000円切ってたはず。その割には色々と楽しんでおいしくいただけたと思う。