北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0302】Valdivieso Brut (N.V.)

 
Valdivieso Brut NV
 
 今日の御飯は生ハムクロスティーニ→スパゲティアラビアータ。ここに、食前酒としてスパークリングワイン一杯と、食中に安い赤ワインという組み合わせが発生し、順番に呑む格好となった。
 
 まず、クロスティーニと一緒に頂いたのはチリ産のスパークリング。開けて時間が経っているのか、泡はかなり残念な勢いになっている。色は、普通のスパークリングワイン色。お店のテーブルクロスや照明の関係か、やや赤みが入っているような気もするけど、よくわからない。匂いをかぐと、比較的はっきりとした、よく熟した林檎のような香りがしてうまそうだった。
 
 呑んでみると、味は匂いにぴったりの林檎風味。泡が弱いせいで、スパークリングというよりフリツァンテ(微発砲)な雰囲気だけど、コクもあって僅かに漬物っぽく、キンキンせずに軽い苦味を伴っている。気持ちよくいただくことができたと思う。