北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0308】Louis Latour Chablis La Chanfleure 2008 (ハーフボトル)

 
ルイ・ラトゥール シャブリ・ラ・シャンフルール ハーフボトル
 
 今日の夕食は、イカ・魚・生姜の煮付け、炙ったイカ、手羽先。このメニューにはワインをあわせるよりも日本酒かビールなのかなと思いつつ、でもやっぱり呑みたい!となって、あれこれ迷った挙句、このボトルに行き着いた。大分前に、異なるヴィンテージのやつを呑んだことがある。
 
 色合いは薄い麦わら色、これはまず予想通り。鼻をグラスに近づけるとママレモンのような匂いがする。
 
 呑み始めると、思ったよりも口のなかでの存在感がしっかりしていた。その後、鋭い酸味を知覚。存在感と酸味は後味にもかなりしっかり残っていて嬉しい。煮付けは相性的に相当ダメだろうとか思いきや、ワインの清清しさと魚の旨味、そして醤油(?!)が意外とよくあっているのか、どれも相乗効果的に旨いと感じてしまった。
 
 食後、残ったグラス2杯分ぐらいをちびちびと頂くと、なんだか米ぬかのような風味が漂ってきて、それはそれで良い感じで楽しく飲めた。気付けばボトルが空っぽに。