北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0332】Trimbach Riesling Reserve 2007

 
トリンバック リースリング・レゼルブ [2007]年(現行)
 
 今日の夕食は、ヒラメの刺身とブリの刺身、御飯、お味噌汁、煮物いろいろと鶏の唐揚げ。この贅沢な食事のうち、白米以外と合わせるべく選ばれたワイン。
 
 見た目は割と普通のリースリングという感じ。香りは、「これが灯油のような匂いって喩えられるやつなのかな」と思ってしまうようなテラテラとした、張りのあるオイリーな匂いに花畑っぽさを足したような。
 
 口をつけてみると、うわっ酸っぱい!強い酸味にびっくりさせられたけど、後味はすっきりしていてキリリとしている。香りのテラテラさとは対照的。その後、呑み進めていくと香りのテラテラさと味の鋭さがだんだんに馴染んできて(ワインが馴染んだのか、自分がボケたのかは不明)、呑みやすくなってきた。おつまみとも喧嘩することはない感じ。同じ時に同じ店で買ったピノ・グリほど感動しなかったけど、十分よかったと思う。