http://www.holidaywinecellar.com/p-7535-demessey-pommard-04.aspx
(※リンク先は、ヴィンテージが異なるうえに村名ポマール。でもデザインはこんな感じ)
ディジョン二日目の夜、バジルとニンニクを刷り込んだハム(前菜)&ビーフステーキにあわせるべく注文した一本。 2008年のポマール一級となると、早すぎるような気がするけれど、レストランにある以上は、早飲みオーケーなタイプと期待してのオーダー。ハーフボトルがあったので頼んでみたら、なんとフルボトルと空のハーフボトル瓶を持ってきて、目の前で半分にうつしかえた!(そして残りはレストランの奥に消えていった)こんなのは初めて見た。
においは、初手からやや漬物臭い土の匂い。「年中日陰の土」をイメージさせるような。甘い雰囲気が殆ど無い匂いながら、ちょっと弱めの匂い。
味のほうは、タンニンがしっかりしたコクのある感じながら、においが貧弱のせいかあまり印象に残らない。暫くの間はにおいは変化なく、ただし味はビターチョコのような雰囲気が加わって濃い方向へ傾いた。前菜のハムとの相性はいまいちながら、ビーフステーキが来ると非常に良い相性。においは少し弱かったけど、味はいけている一本だった。
※ちなみにこのメーカーのワインは一応日本に入ってきている様子。例えば右リンクのような。→ http://item.rakuten.co.jp/parimachi/10000479/