BREE ロゼ ピノ・ノワール (リンク先はフルボトルです)
今日の夕食は、ウサギのテリーヌを盛ったパンと鯵の南蛮漬け、味噌汁、卯の花。このメニューに、ロゼワインを合わせてみた。なぜかドイツ製のピノ・ノワール*1で、不思議な形のボトルに入っている。しかも250mlという、ちょっと風変わりな量。
色は、本当に綺麗な桜色で、ボトルの形がワインっぽく無いこともあって、まるでジュースのよう。匂いはあまり知覚されない。
味はそれなりにロゼらしい、ちょっとサクランボっぽくて爽やかで、多少、かんきつ類の皮のような風味がある。とはいえ、ちょっと軽い感じでこれやこれといった最近呑んだロゼに比べると明らかに軽く風味が弱い。ただ、よくよく味わってみれば、「甘みが強く癖が無く呑みやすい」とも感じるので、小さなボトルのロゼを積極的に選んで呑むお客さんには、こういうワインのほうが喜ばれるのかもしれない、などと邪推した。ワインを呑み慣れていない、ちょっと甘い風味を好む人には案外お勧めなのかも。