北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0448】Le Manzane Prosecco di Conegliano e Valdobbiuadene Spumante Brut (N.V.)

 
レ・マンザーネ プロセッコ・ディ・コネリアーノ・エ・ヴァルドビア

 お昼ごろ、街を徘徊していて暑いわ喉が渇いたわ腹が減ったわで、目の前にあったイタリア料理屋に退避。そこで、トマトと桃の冷製カッペリーニをいただくことにした。で、グラスワインとしてこのプロセッコがあったので注文してみた次第。
 
 運ばれてきたのは、泡がかなり弱くて見た目も無色透明に近い、うわー残念という感じ。見かけ上、フリツァンテ(微発砲酒)みたいな有様なのは、グラスワイン用に開栓されていたからか、それとも元々そういうワインなのか。けれども口に入れれば炭酸がビリっと来る(ビリッと?)。味は、苦味と新鮮な果実味がまずまずそれなりにあって、強い酸味とうまく合わさって満足できるような。後味は割とさっぱりしているけど、浅田飴のような不思議な甘さがほんのりと口のなかに残る。この甘みも含め、味覚的にはおいしく且つちょっと面白い。匂いはあまり感じられず見た目も残念だけど、もし、泡がもっとちゃんとしていればプロセッコとしては十分なんじゃないかと思った。