北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0451】Mongeard Mugneret Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2008

 
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ モンジャール・ミュニュレ
 
 今日は、金曜ロードーショーの『新劇場版ヱヴァンゲリオン 破』を見ながら一杯やろうと思って、ブルゴーニュワインを選んだ。品は、けっこうよく見かける掌マークの、モンジャール・ミュヌレ。このメーカーのオート・オート・ド・ニュイには三種類あって*1、これはそのなかで一番オーソドックスな品。
 
 色はすこしグラスのへりが紫色がかったようなブルゴーニュっぽい透明感を伴った赤紫色。あまりにおいは強くないけれど、皮のかばんとストロベリーのような匂いがする。割とシンプル。
 
 味は、酸味の強い、熟すちょっと手前の果物のような。タンニンも手伝ってか、とても口をすぼめたくなるような。うへー。慣れてくると、かつおだしのような旨味があるような気がしなくもないけれど、どうがんばっても酸っぱすぎる。においも変化が乏しい。こんなのを期待していたわけじゃないのに...。
 
 酸味が強いので、ミラノサラミと枝豆を追加してあわせてみることにした。ミラノサラミとの相性は良好、まあおいしいはおいしい。けれどもこれはつまみが美味いのであって、ワインが美味いわけでもなく。うーん、もっと寂しい演歌のようなつまみを用意して、しみじみ呑んでしみじみすればよかったのかな。。今回は残念賞、かも。
 

*1:白、無印赤、ラ・クロワという名前つきの赤