北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0514】Kressmann Sauternes 2007 (ハーフボトル)

 
クレスマン ソーテルヌ ハーフ
 (※リンク先のヴィンテージは不明です。)
 
 今日は夕食後にデザートワインを開けようと思い、このソーテルヌを選んだ。ハーフサイズで1300円という、(ソーテルヌとしては)えらく安い価格での購入だけに、過度の期待は禁物と思いながら開栓。まず、コルクが屑コルクでチープっぽい。そのぶん中身が充実していますように…。
 
 色は、黄金色という表現のよく似合う、山吹色っぽい濃い色合い。グラスのへりの様子を見るに、さすがに粘性度は高め。匂いをかいでみると、前回のリューセックの量販品から、南洋果物系っぽさを除いたような匂い。とはいえ、甘いカスタードプリンみたいな匂いの芯に、トーンの高い植物系の匂いがしっかりあって、シャンとしている。
 
 口に入れると、やっぱり匂いそのまんまの甘い味がふんわりと来た。滅茶苦茶派手な膨らみでもなく甘みもやや単純かもしれないけど、普段呑み(?)のデザートワインとしてはオッケーなのかも。