北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0572】Philippe Lamarliere Grande Reserve Brut (N.V.)

 
フィリップ・ラマリエ グラン・レゼルヴ
 
 今日は宴会の日で、ワインを持参しての出撃。最初はやっぱりシャンパーニュでしょう……と思って取り出したのは、価格破壊もいいところのフィリップ・ラマリエ。でもシャンパーニュだから大丈夫でしょうと思っての開栓。色は、可もなく不可も無い白ワインの色。匂いをかぐとしっとりしたパンの匂いで、かなり甘い雰囲気。おいしそう。
 
 口に入れてみると、レモンを思わせる強い酸味ながら、酸味の輪郭に甘みが載っているような印象があり、苦みが効いている。前回は酸味の暴走に辟易していたみたいだけど、酸味以外の味のニュアンスもそれなり強く、バランスが取れているように感じる。あれ?こんなによくできたワインだったっけ?価格を考えたら驚異的、最後までおいしくいただけた。