北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0576】Sunny Cliff Brut (N.V.)

 
サニークリフ シャルドネ/ピノノワール・ブリュット
 
 こいつは一本1000円を切っていたオーストラリア産のスパークリングワイン。材料はピノノワールシャルドネらしい。
 
 色は、かなり色の濃い黄金色でシャンパンもかくやというような。泡も、意外と細かな泡がそれなり持続性を持ちながらゆっくり上がってくるので綺麗な見た目。ただ匂いは弱め。それでもパンのようなほっこりした匂いがしてくる。
 
 口に入れると、しっかりとした青リンゴの甘み、それから酸味が来た。酸味はそれなりに強いけれど刺々しくなく、後味がマルっとしているお陰で酸味の苦手な自分でも呑みやすい。ほんの少し金属感があるけれども、キンキン主張してきて困るというより、ワインに適度な緊張感を与えるレベルに留まっている。値段を考えたら、風味も立派でバランスも立派なほうなんじゃないかと。おいしく最後までいただいた。