北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0640】Moet et Chandon Brut Imperial (N.V.)(ハーフボトル)

 
モエ・エ・シャンドン ハーフ 375ml
 
 で、プロセッコの比較対象になったのは、シャンパーニュのなかで一番流通しているであろう、モエ・エ・シャンドンの品。色はさすがに黄金色っぽさが強くて、匂いも穀物臭がはっきり強く、ちょっとだけ甘いニュアンスもあるかも。
 
 口に入れてみると、力強い炭酸としっかりとした苦み。そしてしっかりとした酸味!ああ、シャンパーニュはこうじゃないと!と言いたくなるような、味の全ベクトル領域で力強さと持続性があって、酒としてプロセッコよりはっきり旨いという感じがする。けれどもトマトパスタに合うのはこっちじゃなくてプロセッコかもしれない。プロセッコはトマトパスタをサポートする感じだけど、シャンパーニュはトマトパスタを従えてしまうというか、威圧してしまうように感じられるというか。