北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0703】Carpene Malvolti Prosecco (N.V.)(ハーフボトル)

 
カルペネ・マルヴォルティ プロセッコ ハーフ
 
 今日は、ちょっとした仕事の準備に大わらわで夜遅くまでお仕事。この疲れをどうにかするため、信頼している作り手さんのプロセッコを明けることにした。いままでと違ってプロセッコがDOCGに昇格した証のピンクリボンがついているけど、プロセッコってピンキリだからどうなのかなーと思いつつ。
 
 色を見てみると、あまり濃くない白っぽい色をしている。泡がとても綺麗で、ゆっくりと立ち上っている。シャンパンとは少し雰囲気の違う美しさで、散発的な泡がバラバラにゆっくり立ち上るあたりが面白い。
 
 匂いは、甘くて八つ橋のようなスパークリングワインにありそうな匂い、口に入れると青リンゴのような爽快な味わいがざっと来て、仄かに漬け物っぽい香りがする。このワインはこれで三度目だけど、いつ呑んでもこの漬け物っぽさが漂っていて嬉しい。酸味はしっかりしていて甘みも十分、先日のシャンパーニュよりパワーがあり、味覚嗅覚の成分が全体的に豊かなんだけれど重いと感じさせずけっこうスイスイ入っていくあたりがいい。プロセッコとしては価格的に少し高めだけど、こいつはプロセッコのなかでも別格のような。