北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0746】Vie di Romans "Vie di Romans" Chardonnay 2010

 
ヴィエ・ディ・ロマンス シャルドネ ヴィエ・ディ・ロマンス [2010]
 
 久しぶりに贔屓のイタリアメーカーの白ワインを開けてみることにした。色を観ると、バッチリ輝く黄金色、あまり歳食っているようにも若すぎるようにも見えない、えらくキラキラしたカラーをしている。匂いをかいでみると、たぶらかすような甘い蜜の匂いとすがすがしい爽やかな匂いがふんわりとこみ上げてくる。花を連想する、とても新鮮そうなタイプの上手そうな匂い。
 
 口に入れてみると、酸味が凜々しい爽やかなシャルドネ、酸味が強いのに甘みも強い、とにかく爽やかさと甘さとが両立していてバランス満点。ワインを擬人化するなら、間違いなく端正なタイプ。呑み進めていってもあんまり重くならず、快適にどんどん呑めてしまう。
 
 ※二日目は少し手応えが強くなって「濃い」シャルドネになったような気が。前日には殆ど意識しなかったメロンのようなニュアンスが強くなってきた。個人的には初日のほうが良かったけれども、これはこれで決して悪くないぞ。