北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0761】Nicolas Feuillatte Champagne Brut Reserve (N.V.)

 
ニコラ・フィアット ブルーラベル ブリュット
 
 今回は、京都のタスト・ヴァンというお店で出稽古。グラスでいいやつがないかなと思ったら、グラスワイン3種+チーズ盛り合わせで3300円という、この手の店としては手頃感のあるセットがあったので、これを頂いてみる+赤ワイン1杯で。
 
 まず、最初に出てきたのは、ニコラ・フィアットのシャンパン。このメーカー、どこかで見たことがあるような…と思って調べてみても対戦記録は無かった。グラスに注いでもらうと、見た目は泡が豊富で普通のシャンパーニュ色をしている感じ、泡はたっぷりで粘性率が低いのか、泡の上昇速度はかなり速い。匂いはリンゴっぽいフレッシュなタイプ。
 
 口に入れてみると、酸味が凄い!ガツーンと酸っぱくて、結構大柄というか、口のなかで頑張っている感じがする。味は、酸味中心で漬物っぽさとかメレンゲ八つ橋臭とかはあまり感じず、割とストレートにリンゴ系。でも、こなれてくるとそれなり穏やかな体感になってきて、特にチーズと一緒にやると意外とおとなしくなった。カヴァにありがちなキンキン感は無いけど、集中力は穏やかになった後も続いていたと思う。