北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0800】Jermann Vinnae 2011 (ハーフボトル)

 
[2011] ヴィナーエ (ハーフボトル) /
 
 シーフードサラダを食べながらこいつをスタート。色はいつものように輝く黄金色で、とても綺麗で濃そうな色。温度の関係か、器がパッとしないせいか、匂いは米ぬかっぽいのが先行していてはっきりしない。
 
 口に入れてみると、ちょっとえぐくて樽っぽい感じがして、酸味は控えめだけど舌の上に甘さと一緒にやってくる、プリンスメロンのよう。ホントにこれがリボッラジャッラだったっけ?それでも、暫く呑んでいるうちにテリっとした味わいになってきて、ナッツのような厚みが効いてくるのはやっぱりこの品種らしい。そうこうしているうちに、メロン風シャルドネ風味はどこかにすっ飛んでいってしまって、水仙の花のような澄んだ香りがしてきた。それでいて尖っているというより包容力のあるワイン。やっぱりこいつはいいような気がする。