北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0807】Domaine Seguin-Manuel Savigny-Les-Beaune 1er Cru "Lavieres" 2002

セガン・マニュエル サヴィニ・レ・ボーヌ・ヴィエーユ・ヴィーニュ2008
 ※リンク先はサヴィニ平格でヴィンテージも2008です。
 
 じゃあメインディッシュにいきましょう、という話になった時、「このお店は魚メインで肉メインはあんまり無い」と判明。でも泡→白→白も寂しいしなぁ……となって、赤をチョイス。魚が相手でもある程度やれそうなワインってなると、カベルネやメルローはパス、新世界もパス……で消去法的に辿り着いたのはブルゴーニュ。
 
 色はそんなに濃くなくて、ああ、薄口ピノっぽいですね、という感じ。匂いをかぐと、かなり強いローソク臭が先行、その後から少しだけ果物と、僅かに泥みたいな匂いが混じっているかもしれない。
 
 口に入れると、まさにそういう味というか、ローソクっぽい風味と果実味が来て、酸味がけっこう目立つ感じ。良くも悪くも酒のボディは軽く、料理を蹴散らすようなところはない。2002年という割には果実味が痩せてきているような気はするけれど、揮発臭の強さはなかなかのものだった。