北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0837】Pieropan Soave Classico Superiore 2011 (ハーフサイズ)

 
ピエロパン ソアヴェ クラシコ スペリオーレ ハーフサイズ 375ml
 
 毎度のことながら、ピエロパンのソアーヴェクラシコのスペリオーレクラスのハーフサイズには「スペリオーレなんだぞ、無印とは違うんだぞ!」という表記が無くて不安。今回頼りになるのは、お店の人が貼ったとおぼしきバーコードシール一枚だけ。本当に無印ソアーヴェクラシコじゃないんだろうか?心細いけれども美味いのはわかっているのでやめられない。
 
 まず、色をチェック。色は昨日までのアルザス産ゲヴュルツトラミネールに比べると明るい色をしていて、ソアーヴェらしい感じ。匂いをかぐと、軽いハチミツっぽい匂いと籠もったような草の匂い、それからメロン?最近呑んだソアーヴェクラシコって、大体こういうメロンくさい匂いでスタートしている気がするので、あんまり違和感は無い(けれどもよくできたブルゴーニュ白に似ていて区別があまりつかないっぽい)。
 
 でも、口をつけてみれば、鮮烈な酸味がキューッと入ってきて、ボディが軽くて羽のよう!柑橘系の酸っぱさがあるけれども後に長く残るようなやつじゃなくて、フワッと終わる。軽々しいおいしさ。ちょうど昨日のアルザス産とは正反対の個性で、これはこれで面白くておいしかった。