エリック・フォレ / プイィ・フュイッセ・テレス・デュ・ノルド [2005]
今日は外のワイン屋さんで出稽古。安物しか飲んだことのない地域の2005年の白が置いてあったので、ものは試しと思って試してみることに。
色は、意外と赤みがかったというか、このエリアのワインにしてはぎょっとするほどオレンジ色。匂いをかぐと、まずアンズがしっかり匂ってくるので、熟成しちゃってるような第一印象。
ところが、実際に口に入れてみるとびっくりするほどすがすがしくて、舌の真ん中に酸味が鋭く入ってくる。ある意味、ストレートに爽やかなワインで、そこに時々アンズのフレーバーがよぎるような感じ。案外若いじゃないか。終わりのほうになると蜂蜜のような匂いがほんのりと漂って、なかなか幅広。酸っぱいだけのシロモノではなかった。