北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0859】Oro Inzolia Sicilia 2011

 
【888均】オロ”インソリア
 
 
 今日の晩ご飯は、五目ご飯、北海道産雄シシャモ、チェリソーの野菜炒め。五目ご飯の味付けが予想以上に塩っぽく仕上がったので、今日はシチリア産の白ワインをあわせてみた。この季節恒例の「白ワイン在庫処分市」。
 
 見た目は、ちょっと薄めの色ながら、少しオレンジ色がかった白ワイン色をしている。匂いをかぐと、スッとした爽やかさが来た後に、蜂蜜っぽい匂いも。ただし匂いの強さは弱め。
 
 口に入れると、まずギュッとした苦みとスッとしたハッカっぽさを伴った爽やかな酸味。苦みはハーブを連想するような感じで、イタリア国内の他の品種、ヴェルメンティーノとかフリウラーノとかになんだか似ているような。インソリアってこんな苦いワインだったっけ?と思って過去ログを調べたら、「草の茎のような」と書いてあった。そういえばそうかもしれない。余韻が短くてちょっと水っぽいけれど、塩気の強い食事と一緒にやるにはちょうど良くて、苦みとハッカが結構面白い。これはこれでいいと思った。