北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0927】Elsa Bianchi Chardonnay 2012

 
エルサ ビアンチ シャルドネ 2013年
 ※リンク先はヴィンテージが若いです。
 
 年始ですが、そんなの無関係に新世界のシャルドネを。色は、少し青みがかった白ワインの色で溌剌としている。匂いは、いきなり樽の香りがしっかりしていてふっくらとしたワインの印象、新世界のシャルドネと矛盾しなさそうな雰囲気。
 
 口に入れてみると、うわっ甘い!!これ糖度計で測ったら凄い数値になるんじゃないの?とにかく甘みとふっくらが中心、潤いはあるけれども酸味は乏しい感じ。イタリア品種で言うならトラミネール・アロマティコ並みの甘さで、円満な感じ。こういうの、一般ウケがいいんだろうなぁと思って嫁さんに渡すと「これは呑みやすい」とのこと。そりゃそうだろうなぁ、酸っぱいワインよりこっちのほうが人気あるよなぁと思いつつも、これはこれでひとつの世界というか、割り切って呑むぶんには十分すぎるほどおいしいワインだと思う。