北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【0960】Girasole Mendocino Chardonnay 2011

 
ジラソーレ・ヴィンヤーズ シャルドネ オーガニック メンドシーノ 2011
 
 色は、照りがあって黄金色のいかにもな白ワイン。粘性度が凄く、ものすごくベッタベタしている。匂いをかいでみると、南国系シャルドネっぽいタマネギのような雰囲気と、もはやザラメのようなごつい甘い匂いと、ニスのような揮発臭。なんだかとにかく濃そうなワインではある。
 
 口をつけてみると、酸味が最初に来た……と思ったら、こってりとした甘みにとってかわられた。メロンというか、樽?らしき風味も口のなかに残る。これは呑み進めると飽きるかもしれない……と思うようなコテコテとした雰囲気。うーん、これは新世界的だ、ただし新世界的過ぎる。これだったら1000円ちょっとのシャルドネでいいと思う。
 
 ※二日目もだいたい変わらない。いまひとつ。