ブルゴーニュ・ブラン[2012]/ドメーヌ・ルフレーヴ
※リンク先はヴィンテージが異なります・マグナムではありません
続いて出てきたのはルフレーヴの平格白、なんとマグナムボトル。こんなの仕入れている場所にはあるんですね。見た目は、まずまず黄色っぽそうな白ワインながら、照明の関係で、どの程度オレンジ色がかっているかはちょっとわからない。
香りを確かめると、ローソクとアンズが混じったようなタイプだけど、アンズ一色というわけでもなく、熟成が行き過ぎたって感じではない。
口に含んでみると、まったりしていて角が立たない熟成ワイン。アンズっぽさは来るんだけど、酸味もそこそこ残っていて、以前に呑んだ2004に比べると樽が効き過ぎているようなところが無い。お店の方によれば、「2006はそんなに伸びないと思って、樽をあまり効かせなかったんじゃないか」とのこと。これがルフレーヴっぽいかというとそうではないような気がするけど、平格ブルゴーニュが歳を取った姿らしいとは感じた。