北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1139】Jean Baptiste Thibaut Cremant de Bourgogne Pinot Noir Brut (N.V.)

 
ジャン・バプティスト・ティボークレマン・ド・ブルゴーニュ
  
 今日の夕食は、カツオのたたき、イワシのフリットを中心にしたサラダ、中華スープという軽いもの。これに合わせるのは、ブルゴーニュ地方でつくられるスパークリングワイン。
 
 見た目は結構黄金色っぽくてちょっと偉そうな感じ、液面に大量の泡がふきだまっている。小さな泡が、かなりの上昇速度で・大量に湧きあがってくる。香りは、旬の時期のリンゴを切った時のような蜜を予感させる甘い香りがしておいしそう、ちょっとメレンゲっぽさをも帯びている。
 
 口をつけてみると、リンゴというより青リンゴな、若々しくて爽やかな甘さと酸っぱさが駆け抜けていく。あんまり重いタイプではなく、軽くてスイスイいける。金属感も含め、緊張したところが無くて初手から寛いだ感じ。凄くはないけれども親しみやすい品だった。