ガルガーネガ・ヴェネト州・イタリアワイン【6本〜送料無料】サン ヴィンチェンツォ 2014
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まず目を奪われたのはスクリューキャップ。この地域のワインでスクリューキャップはあまり見たことがない。でも、便利で楽ちん。見た目は少し緑色がかっていて、ソアーヴェクラシコ系としては金色がかっている。
香りを確かめてみると、それはそれは爽やかで、柔らかい香り。うまそう。でも、この香り、ちょっとメロン&黄桃めいていて変わっている。これどうやって作ったんだろう?もしかして樽を使っている?
で、口をつけてみると、そういうメロン黄桃系の香りを押しのけて、ソアーヴェ系らしい柔らかい酸が来た。でも、ここでもメロンが強くて、ちょっとくどいように感じられる。おかしいなぁ、これって純系ソアーヴェじゃ無いんじゃないの?と思ってネットを調べたら、やっぱりそうで、シャルドネが15%も入っているとのこと。でも、後味の淡さはソアーヴェに相応しいもので、それでいて口に含んだ時の風味の膨らみはソアーヴェ以上のもの。
うーん、慣れてくるとこれはこれで美味いような気がする。ただ、この美味さは(ピエロパン社でいえば)ラ・ロッカに近いものでカルヴァリーノに近いものではない。だから好みではないといえば好みではないけれども、十分すぎるほど美味いもので、少し温度を下げたらさらに美味くなった。