北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1224】Poilvert Jacques Champagne Brut (N.V.)

 
シャンパン ブリュット 750ml (ポワルヴェール・ジャック)
 
 まだまだ暑さが続く今日この頃、こうなったらシャンパーニュしかないでしょ!と思って選んだのは、ヴェリタスさんで安売りしていた品。
 
 まず色合い。ちょっと赤色がかったタイプで、黄色にほんのりオレンジ〜ピンク系の色が入っている。で、香りは抜栓してから凄いイースト系の香りが漂う。それと漬け物!総体としては「パンと和菓子と漬け物」といった風で、香りのほうも濃い。
 
 口に運んでみても漬け物系の香りが強い!苦みと一緒に凄い漬け物フレーバーが来る!こういうのを呑むと、「そういやクリュッグってどんな感じだったっけか?」と勇気を出して確かめてみたくなる。もう忘却の彼方だけど。苦みと漬け物が非常に強いんだけど、文旦みたいな甘みがしっかりしているのか、口のなかにそういう甘さが後味として長く残る。敢えて難癖をつけるなら、石灰みたいなきつい香りを帯びていて、これはあんまり気持ち良くない。でも、総体としては野太いシャンパーニュでお値段を考えれば面白がれる品。