北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1323】Serego Alighieri (Masi) "Vaio Armaron" Amarone Classico 2006

 
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ ヴァイオ・アルマロン
  
 続いて「赤ワインを二本出します」とのこと。
 
 で、一番手は自分が持ってきたアマローネ。ええっ?このアマローネを先に出すんですって?じゃあ次のワインはよほど濃いワインか、よほど高価なワインか? ともかくも予想通り、暗くて濃くて不透明な見た目。匂いは残念ながらよくわからない。コンディションが怪しかったので温存せずに先行して開けてしまった前回のやつは抜栓した瞬間から猛烈なチョコレート臭他が感じられたことを思うと、こいつは一体どうなっているのか。
 
 で、口に入れてみてもあんまりわからないなぁ。タンニンがとてもしっかりしていて、ちょっとくどくて、意外なことに酸味もかなり感じられる。抜栓したてと考えても、こいつはピンと来ないですねぇ。後になって少しおかわりしてみると、木イチゴ、森の切り株、それなり漂ってきてマシにはなったけれども、前回に比べればこれじゃあねぇな雰囲気。ご一緒した皆さんすみません、あんまりおいしい結果になりませんでした。