カベルネソーヴィニヨン ロダイ [2013]
今日のワインは、カリフォルニアのメーカーで、私の好みではない白ワインに当たってばかりの「サイクルズグラディエイター」の赤ワイン。このメーカーのワイン、好きな人には好きなものらしいので、よほど私の嗜好に合わないんでしょう。でも、今日は濃い赤ワインが欲しかったのでこいつを選んでみた。これで駄目だったら、このメーカーのワインとはおさらばしましょう。
まず見た目。あまり青みがかっていない深いワインレッドで、まずまず良さそう。香りは、初手から檜の入浴剤みたいな香りとふっくらとした果実味が漂ってきておいしそう。
口をつけてみると、酸味がしっかりしていてびっくり。えっ？酸っぱいの？と。その後から果実味がじんわりとやってきて、これはそれなり柔らかい。その後ろから、ふっさりとしたタンニンがこみあげてきた。何度か口をつけると柔らかくてミルキーだと感じる。人懐こい甘さも徐々にこみあげてきた。ここまで来て、新世界ワインの良いところを良いと感じられるような感覚に。このメーカー、かろうじて赤ワインで自分の嗜好に引っかかってくれた。
※二日目も概ね同じような人懐こさで柔らか＋いくらかの酸味があって良い感じ。デイリーとしては良いのではないでしょうか。
