北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1512】Domaine Bruno Clair Bourgogne Aligote 2011

 
ブリュノ・クレール ブルゴーニュ アリゴテ
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 このワイン、ブルゴーニュのそこそこ有名ドメーヌ、ブリュノ・クレールによるアリゴテ。アリゴテとはいえ、やけに安い値段で売られていたので買ってみたもの。
 
 グラスに注ぐと、かなり白ワインとしても薄めの色合い、でもアリゴテってこういう感じでしょう。香りは、冷蔵庫で冷やし過ぎたせいかあまりわからず。ほんの少し蜜っぽい。
 
 口に含むと、レモンスカッシュのような風味、そこからグレープフルーツのような苦みがふわっと舞い上がった。グレープフルーツジュースをそのままワインにしたらこんな風になるんじゃないかというほど、シトラス&苦み。ただ、酸味の余韻が弱い。口に含んでいる間は爽やかなんだけど、このワインには酸味の持久力が無い。これは、爽やか系白ワインとしてあまり褒められたことではないと思う。なるほど、だいたいおいしいけれども欠点があるっちゃあるなぁ。価格が安いのにはわけがある、ということか。
 
 ※二日目。夏蜜柑のような爽やかな風味、酸味の余韻が少し長くなったように感じられ、トータルバランスは向上したと思う。こっちのほうがいいかも。