北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1643】Valdivieso Extra Brut (N.V.)

 
バルディビエソ バルディビエソ エクストラ ブリュットNV
 
 まず色合い。シャンパーニュとしては薄めだけどスパークリングワインとしては標準的。いくらかシトラス&青りんごの風味がある。泡モノの常として、あまり風味は強くない。
 
 口をつけると、とにかく軽いシトラスと酸味。スパークリングワインとして標準的な風味ながら、重いところがなく、まるでイタリアのスプマンテを思わせるような軽さがある。バルディビエソの「エクストラ ブリュット」でこれだとしたら、もっと軽い平格は(もし存在するとして)一体どんなに軽いんだろうか。とはいえ、このクラスのワインに変に重厚さや複雑さを求めてもロクなことがないので、これはこれで割り切った構成なんじゃないかとも思った。