北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1651】Poilvert Jacques Champagne Brut (N.V)

 
ポワルヴェール ジャック
 
 このワインは、ヴェリタスがしばしば商っている激安シャンパン。以前にも飲んだことがあったようで、その時は、シャンパンというよりスパークリングワインと言いたくなるような雰囲気だった模様。
 
 まず色。ちょっとオレンジ色っぽい色彩。ロゼってほどじゃないけれども、黒色系の葡萄がいっぱい使われているんじゃないかと思いたくなる。香りは、焼きリンゴ系の匂いが漂っていて色彩にお似合いな感じ。
 
 口をつけると、トーストのような雰囲気に、焼きリンゴと青リンゴのミックスみたいな甘くて酸っぱくてリッチな風味がぶわっと来た。こりゃあ美味い。苦みとコクをある程度伴っていて飲み応えがある。総じて、よくできた未知のリンゴ菓子を飲んでいるような感覚がある。典型的なシャンパンとは少し違うかも。そんなに悪くはないけれども、お買い得というほど突出しているわけでもないような。