北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1709】Cellars de l'Arboc Pupitre Cava Brut Reserva (N.V.)

 
ピュピトレ ブリュット カヴァ
 ※リンク先は「リゼルヴァ」がついていない品です。リゼルヴァはラベルが銀色をしています。
 
 このワインは、値段の割にはおいしいことが判明しているスペイン産のスパークリングワイン(カヴァ)。久しぶりに見かけたので即ゲット、むしむしと暑い日に乾杯!することになった。ちなみに前回は2016年に、リゼルヴァではない品と遭遇している。
 
 まず見た目。すごく透明感がある、うっすい色。「白っぽい」と言っても過言ではないような。香りは、メレンゲのような匂いにユズ・すだちを思わせるフレッシュで少しクセのある柑橘類という風味がする。なかなか香りが立派で楽しみ。泡は、かなりの量がたちのぼっている。
 
 口をつけると、リンゴの甘みがぐわっと来た後に青リンゴ、グレープフルーツを思わせるような。それとやっぱりユズ。ユズの皮のような黄色い香りが口から鼻に抜けていく感じがある。このユズの黄色っぽさから転じて、沢庵を連想するところも。色合いが薄いこと、シャンパンっぽくないこと、ワインのボディが軽い部類なことを気にしないなら、値段の割にやはり美味いスパークリングワイン。