北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1748】Louis Jadot Bourgogne Blanc "Couvent des Jacovins" 2015

 

  
 今日はお店で買ったお寿司が中心のメニュー。こういうのはさっぱりした白ワインがいいと思い、ブルゴーニュの平格ワインをあててみた。
 
 まず見た目。かなり薄くていかにも平格らしい雰囲気。香りは、ほんのりイーストと米酢、酸っぱいシャルドネの予感がある。
 
 口に入れると、意外にトロピカルでチリ産のシャルドネに近い。思い出した範囲ではチリのモンテス・アルファに似たふっくらさ。蜂蜜とクッキーのニュアンスがちょっと足りなくて、南方のシャルドネにしてはメロンっぽさが強いあたりがチリのシャルドネに近い、のだろう。いかんせん、先日飲んだシュヴァリエ・モンラッシェの記憶が残っていて、つい比べてしまうのが良くない気もする。モノ自体は、教科書的なシャルドネではあるのだけれど。