北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1792】Moet et Chandon Champagne imperial Brut (N.V.)

モエ・エ・シャンドン ブリュット
 
 今日は、前から熱烈に愛好しているヒラリーハーンのヴァイオリンリサイタルを聴くという、ありがたくもかたじけないイベント。でもって、休憩の時間にこいつをいただくことに。
 
 もちろんキラキラとした泡も酸味とイーストの香りもシャンパンだからあるんだけど、こういう、高揚した気分・高揚した場所で飲む冷えたシャンパンは格別。たぶん、これじゃなくてもっと格下のスパークリングワインと中身をすり替えられていても格別だと言っていただろう。でも、飲む時の環境や状態によって高揚したり沈鬱になったりするのもワインの一側面。なので中身はともかく、素晴らしい演奏の合間に飲んだモエ・エ・シャンドンのたまらなさは書き残しておかねば、と思った。(もちろんリサイタルそのもののほうがすばらしかったです)