北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1820】Roederer Estate "Quartet" Anderson Valley Brut (N.V.)

 
【ロデレール エステート】 カルテット・アンダーソン・ヴァレー・ブリュット [NV]
 
 新世界のスパークリングワイン。見た目は割と標準的な黄金色をしていて、泡もじゅうぶん。香りはメレンゲも漬物もトーストもリンゴもあって、なかなか豊か。
 
 口に運んでみると、すごくグリセリンが強いというか、グリグリとした飲み心地。リッチ、という言葉がこれによって似合うワインとなっている。鼻腔には漬物やメレンゲやトーストがぷんぷん、苦みもしっかりしており酸味もよく通っている。つまり、新世界のスパークリングワインにあって欲しいものが全て揃っていて円満きわまりない。もしこれが、フランス産のスパークリングワインだったらけしてほめられたものではないかもだけど、アメリカ産のスパークリングワインとしては期待どおりのつくりで、「よっ!大統領!」とほめたくなる。そしてブラインドで飲んだらきっと「リッチなシャンパーニュ」って答えちゃうんでしょう。いい出来だと思う。今度はボトルで買って飲んでみたい。