北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1893】Bread and Butter Pinot Noir 2016

ブレッドアンドバター ピノ・ノワール 2016
 
 このワインも宴席でいただいたもの。以前に飲んでとにかく初心者でもさわやかに飲める赤ワインだと感じた、ブレッドアンドバターのピノ・ノワール。今回も、そんな調子なのか。
 
 まず色。クランベリージュースみたいな明るい色をしている。ピノ・ノワールでつくられているけれども、なんかやけに蛍光明るい。香りは、赤色果実系というか、サクランボを加工してつくったお菓子みたいな香りがする。森っぽさは、ほどほど。
 
 口に入れてみると、想定していたよりはタンニンがある。口当たりも思ったよりちゃんとある。とはいえそこらの赤ワインよりはよほど軽く、よほど飲みやすく、なにより果実味がはちきれんばかりで、素直に飲ませてくれるところがある。赤ワインらしさがまだあるけれど、赤ワインのなかではやっぱり飲みやすい。ぴちぴちとしていた。