北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1906】Thomas Fogarty Pinot Noir 2013

 
vinica.me
 

 このワインは、イオンで発見したちょっと良さそうなピノ・ノワール。グラスに入れると、まずまず黒っぽい、新世界としては標準的なピノ・ノワール色。香りは、なんと桐箱みたいなやつと黒色果実、ローソク。とてもおいしそうだ。
 
口に運ぶと、しっかりとした果実味、少しおがくずっぽさのある渋み、後味にはコクもあり飲みごたえがある。舌触りも良い。やや一辺倒なところはあるけれども、桐箱っぽい香りがうまく利いていて、なかなかのピノ・ノワールなのは間違いない。カリフォルニアワインにあって欲しい信頼に応えてくれるワインだった。