北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1956】Cavicchioli Lambrusco Grasparossa Amabile (N.V.)

 
カビッキオーリ・ランブルスコ・ロッソ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ・アマービレ


 このワインは、これまでに何度も何度も飲んでいるカビッキオーリのちょっと甘口ランブルスコ。簡単な肉料理なんかと一緒にいただくには一番イージーなのはこいつなので、今日はミートソース系の料理とのおつきあい。
 
 まず色。紫色の泡がしゅわしゅわと立ち上って、とてもきれい。赤紫色の液体に、青紫色の豊かな泡。まさにランブルスコ
 
 口に運ぶと、甘いけれどもさわやかさを帯びた、ブルーベリーヨーグルトじみた酸味のさわやかな飲み物。ごくごくいけるけれども、このランブルスコにはコクがあって適度な飲みごたえがある。もちろんミートソースとは相性良好、食事もワインもどんどん進む。甘口だからダメなんて感じは無く、とにかく万能。お正月明けのざっくりとした肉料理によくあう一本だった。