北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【1970】Lindeman's Premier Selection Cabernet-Shiraz 2017

リンデマンズ プレミア・セレクション シラーズ/カベルネ・ソーヴィニヨン 2016
 ※リンク先はヴィンテージが異なります
 
 今日の夕食は、濃い魚介中華料理。で、これに伴って「赤ワインが」リコメンドされてきた。魚介料理には白ワイン、と考えたくなるけれども、中華料理の場合、特に海老味噌や蟹味噌の濃厚なエキスが混じるタイプは案外、赤でもいいのかもしれない。ま、欺されたと思ってやってみましょう。
 
 色は、カベルネシラーズとはいうけれども意外にきれいで黒々とはしていない。照明のせいもあるかもだけど、ちょっと輝いてすらいるかも。香りはむんむんとカシス系果実のフルーツ爆弾。口に運んでみると、はたして、タンニンもあまりきつくなくたっぷりとした葡萄果実。口当たりはまろやか、期待どおり、上海カニ系のすごい蟹味噌と意外とよく付き合ってくれている。なるほど、こういうとりあわせもあるのか。中華料理にあわせるのに適したワインで良かった。