【カンティーナ ザッカニーニ】 チェラスオーロ ダブルッツォ
このワインは、アブルッツォ州でつくられているロゼワイン、チェラスオーロ。なんか久しぶりにロゼが飲みたくなったので買ってみた。簡単な焼肉とトマトパスタにあわせつつ。
まず見た目。きれいな朱色だ！ よくピノ・ノワールでできたワインの薄いやつに「ロゼみたいな」なんて言っているけれど、こいつのロゼらしさにはかなわない。少しオレンジ色がかった明るい朱色に少し気泡が混じっている。香りは……よくわからない。
しかし口に運ぶと、まさにロゼの味がこだまする。柑橘類の皮のような味とロゼは例えられるけれども、久しぶりに飲むとなにやら違った比喩をしたくなる。あれっロゼってこんなに美味かったっけ？苦みはほとんど感じられず、爽快で、それでいて後味に結構コクが残って白ワインとも赤ワインとも違う。なんだろうね、この感じ。それにしてもうまい。もうちょっとロゼを買ってみようと思い直しました。
※二日目は、昨日よりも甘味があってサクランボっぽくなったと感じた。これもいい。あまり値段のはらないロゼワインとして秀逸。
