ドメーヌ・ロベール・ドゥノジャン マコン・ヴィラージュ レ・サルディーヌ
※上記リンク先は、ヴィンテージが異なり、またマコン産です。
※このワインのはっきりとしたリンク先は、2021年現在、こちらです。
このワインは、ブルゴーニュ地区のなかでは南のほうのプイイ・フィッセでつくられているシャルドネ。このエリアは我が家では完全に無視されているので、これは貴重な対戦になる。
まず色。黄金色をしていて輝くようだ。最近に飲んだムルソーたちより黄金がかっている。香りは、台所洗剤系の芳香がドカンと広がる。みずみずしい感じだ。
口に運ぶと、爽やかで酸味のしっかりとした、少し南のシャルドネっぽさがある。フルーツみがあり、少しメロンに近い。こうした姿から連想されたのはカルフォルニアのカレラのシャルドネだ。あれに似ているけどこちらのほうが節制が効いていて、旧世界的、フランス的だ。マコンにも似ているかもしれない。