北極の葡萄園

呑んだワインをひたすら記録しています。

【2255】Chateau Citran 1996

Chateau Citran [2011]
※リンク先はヴィンテージが異なります
 
このワインは、シャトー・シトランというボルドーメドック産、ブルジョワ級のワイン。ただ、これはブルジョワ級のなかでも上位クラスとされているのと、とにかく旧いのが特徴。だって1996年ですよ? このクラスのワインをここまで熟成させるのはなかなかできることじゃない。
 
見た目はこの年齢でもぜんぜん黒々している。光の透過性もあまりない。香りは、前にメオ・カミュゼのフィサンをどかどか飲んだためにちょっと鼻が馬鹿になってしまっていたせいかあまり印象残らず。で、口に運ぶとするすると飲め、こなれたタンニン、ちょっとミントっぽさがあるかもしれない。これを飲み始めた時に、ちょっとおもしろい話に気を取られてしまってワインがおろそかになってしまったので、せっかくなのにあまり印象に残らないでしまった。これはワインには申し訳ないけれども、おもしろい話は避けるわけにはいかないので、しようがなし。